昭和時代と今…

私見

小生達の世代は、昭和時代に大人になっているので、時折、古い路地裏などを歩くと“なんだかなつかしいな・・”と感慨深い思いをする時があるな。

令和の飲食店では、たばこも喫えないが、当時は在来線以外の電車の中でも喫えた。まだ国鉄と呼ばれていた時代だな・・。

でも今や、小生の様な喫煙者は犯罪者の扱いを受けるな。

価格の半分以上が税金と云われる、バカ高い煙草を買って高額納税しているのに。全くもって不当であると言わざるを得ない。

話がそれるので辞めよう…腹が立つだけである。

しかし、昭和の時代には想像できなかっただろう、最近のテクノロジーの発達には驚愕している。特にスマートフォンで出来る事の多さには驚く。

地図機能で飲食店が表示され、タップすると詳細情報が表示される。その中に“クチコミ”があるが、開いてみると訪れたお客さんの評価が赤裸々に書かれているな。

会った事も顔も知らない、性格的な事も解らない人の評価感想が簡単に見られるのである。

ある日、友人と入る予定の飲食店を時間のある折に調べてみたら、辛辣な口コミばかりであったが恐いもの見たさもあり、友人には告げず黙って入店した。

“床の油汚れがひどく、歩くとペタペタ音がする” “料理がおそい・・・”など、多くの“口コミ”を読んだが、全てが真実だった。でも、味はそんなに悪くなかったけどね。

まさに“クチコミ”の通りである。

昭和の時代では、店の評価は人づてに時間を掛けて口頭で伝わったもので、まさに“クチコミ”でしかなかったのだが、この地図機能を使えば瞬時に店の内容が判るのであるから、その飲食店の利用を考える人にとっては、大変ありがたい機能であると云える。

しかし、件の飲食店にとってはどうだろうか?

良い評価であれば問題ないのであるが、悪い評価の場合はだいぶ違うよな・・。

飲食店を営業して100%のお客さん満足度を目指しても、飲食に於いてそれはかなわ無い。

どんなに注意していても、お客さんを不快にさせてしまうエラーは必ず起こる。

一度でも悪い評価が付いてしまえば、その評価を消す事はGoogleの規約では難しいようだ。

レセプションなどを徹底して十分な用意をして開店にのぞむべきである。

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